top of page
  • 執筆者の写真USED BIKE FALLS

プロでもアマチュアでも誰でもやってしまいそうな失敗修理です!Σ( ̄□ ̄;)

更新日:2019年11月16日

当店での購入ではありませんがお世話になっておりますお客様のマグナ50です。

足回りはスパークホイールのJAZZ仕様のこだわり車です。

左ウィンカーが前後共にハイフラ、右ウィンカーは前後共に点灯しないとの事…

更にニュートラルランプがエンジンを始動させないと点灯しなくなったといった状態で入庫。

さっそく原因ですが右後ろウィンカーの配線が問題。わかるまでには違う場所ももちろん色々点検してますので電気系統の修理は無駄に時間を取られます。

技術が未熟な若輩者なのも一つの要因ですが(笑)

取り付けボルトに配線が挟まれ短絡している状態でした。

+の配線が電装品(電球や電気部品)を経由せずにそのまま-線やボディアースに流れる事を短絡と言います。

バッテリーを取り外しする際に+端子とドライバーがボディアース(フレーム等)に接触すると火花が飛んだりと大変危険ですがそれも短絡です。

短絡すると過電流が流れヒューズが切れます。

右ウィンカーの配線短絡によりヒューズ切れ。

バッテリーから電装品への電力供給が出来ずニュートラルランプ不灯、左ウィンカーはハイフラ、右ウィンカーは反応しない症状でした。

カスタムする際は配線の取り回しは重要ですね。

ちょっと意識すると防げる問題ですが誰でもやってしまいそうな失敗です。

こういった事にも再度気をつけようと認識できた修理依頼です。

ありがとうございました。

閲覧数:798回0件のコメント

最新記事

すべて表示

コメント


bottom of page