お世話になってるお客様のビラーゴ250。ツーリング中に異音が発生、どんどん音が大きくなりお預りとなりました。
エンジン右側、クラッチ回りから音が出ておりましたので分解。
パッと見た感じではおかしな部位はありませんが…良く見ると
クラッチスプリングのマウントボルトが緩んでました。しかも4本全て。
異音の原因ですが、緩んだボルトがカバーに接触し、打音を発生させていたようです。
過去に分解した方の締め付け不良、又はメーカー出荷時の締め付けトルク不足でしょうか。たまに緩むバイクも有るみたいですね。
クラッチスプリングのボルトが緩んだ影響かと思いますが、クラッチディスクが焼け気味でした。
念の為、クラッチ回りのオーバーホールを実施させていただきました。
古いバイクは予期せぬ故障がありますね。
Comentários